2007年1月21日

武士の一分

先日・・・といっても先々週かな?『武士の一分』という映画を観てきました。
木村拓哉主演の映画です。前回、「DeathNote」を見に行ったときかな?宣伝をみて、面白そうだなーと思ったので、見に行きました。
というわけで、話題作かどうかは知りませんが、今回のお題は『武士の一分』です。

あ・ちなみに、私は映画好きでもなんでもなく、たまたま見た映画について思うがまま書いているだけなので、「映画批評」というよりは、「素人が楽しんで観た後の感想文」だと思って読んでいただけると幸いです♪
大したこと書いて無いです^^;

※ネタばれあるかも!?見てない人は「続きを読む」から先はご遠慮ください<(_ _)>

『武士の一分』(2006年日本)
監督:山田洋次
主なキャスト:木村拓哉
                  檀れい
                  笹野高史
                  坂東三津五郎
原作:『盲目剣谺返し』(藤沢周平作)
公式サイト:武士の一分
あらすじ:
幕末時代の海坂藩(山形県庄内地方に実在した庄内藩がモデル、現在の鶴岡市)。
藩主の毒見役を務める侍、三村新之丞(木村拓哉)は妻・加世(檀れい)と慎ましくも幸せに暮らしていた。だがある日、毒見の際に食べた貝の毒により失明してしまう。この一件から一時は絶望するも加世の支えもあり、光の無い世界に慣れてきたある日、加世と番頭・島田藤弥(坂東三津五郎)との不貞を知ってしまう。島田に体を預けることを引き換えに家禄を保ってきたことを知った新之丞は加世を離縁。妻を弄んだ島田に対し、自らの「一分」を賭け果し合いに挑む。
(Wikipediaより転載。参考元:武士の一分 - wikipedia

個人的感想:
実は、ストーリーやあらすじ、一切知らずに映画館に行きました。
あらすじを知ったのは、映画館で買ったプログラムを読んでからでs^^;
客層は、若い人だけでなく、年配の方も多数見に来てらっしゃいました。

あらすじにあるように、この映画の柱は「夫婦愛」と「復讐劇」でしょうか。
ストーリーのテンポ、展開が自分好みですごく好きです。
早すぎず、遅すぎず、無理なく物語りに引き込まれていけたので、途中も中だるみするどころか、かなり真剣に見ることができました。

序盤はこの映画の世界観を知るための「触り」みたいなもので、新之丞が失明してから一気に面白くなっていきます。
光を失ってしまった侍が抱く不安や絶望と、失明してしまった夫を支えるために献身的な介護をする妻。二人それぞれの想いが分かりやすく表現されていたと思います。
結果的に妻は夫を思うがあまりに不貞を犯してしまうが、まぁ相手を思ったがゆえの過ち・・・ということでそれ以上は目をつぶりましょう^^;(これが無いと、この物語の大半が終わっちゃうしw)
ずーっと緊張感があって疲れてしまう映画、というわけでは全く無くて、途中では笑いもあり、そして涙もありと、メリハリがすっごくはっきりしていて観ていてとても気持ちよかったです。

自分が真剣に観てしまった要因の一つは、出演者の演技力がすごい!って事に尽きると思います。
変に「未完成」だと、時代劇って白々しく見えてしまうと思うんですけど、それを全然感じることはありませんでした。
特に、失明した後の木村拓哉の演技は圧巻です。失明をしているので相手の目を見れていないはずなのに、まるで見えてるかのように見ているという感じ。すごくよく伝わってきました。(すごく怖かったです^^;)
後は木村拓哉の殺陣ですか。
効果音は後でつけてるにしろ、木刀を持って剣術の稽古をするシーンはすごく迫力がありました。
この人はすごい人だなー、とつくづく思い知らされました。
映像での魅せ方・・・だけではない!はず。

もちろん、木村拓哉以外のキャストの演技もすごく良かったです。
みんな良い味出してました。
毒見役の責任者?の小林稔侍とか、母親役の桃井かおりとか・・・ホント良かったです。

要所要所に、当時の生活様式やしきたりなどが描写されていて、ある仕事に失敗した責任を取るために切腹するシーンや、お城に行くために着る着物をアイロン?のようなものでしわを伸ばしていたり、食べるときはキチンと正座して食べてたり、そんな些細なところもキチンと描写されているところも面白さを後押ししています。

演出以外のストーリーの部分ですが、正直言ってかなり薄いです。まぁ、原作が短編だったらしいので仕方ないと思いますが・・・
観終わった後に「こんな映画かな?」って簡単に言ってみたら、かなり内容がありませんでした^^;
(それこそネタばれになりそうなんで、ココでは控えておきます)

個人的オススメ度:★★★★★
時代劇を見たこと無くてもおもしろいです!
老若男女問わず、結構万人向けだと思います。

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