2007年2月21日

先々週の気になったニュース

記事を書き始めた時点では「今週」だったのですが、それが「先週」になり、ついに「先々週」になってしまいました^^;いかんいかん。
というわけで、先々週もいろいろなニュースを見ましたが、気になるニュースはやっぱり携帯関連が多いんですよね・・・
ちなみに、今週気になった主なニュースはこちら

・英Vodafoneが「モバイルYouTube」サービスを発表
・携帯向けFlashで「YouTube」などの動画再生が可能に
・SIMロック解除関連

順番に見ていきましょう。

まず初めの「Vodafone、今度は「モバイルYouTube」サービスを発表-iza」。
世界一のSNSサービス「MySpace」、これも世界一のオークションサイト「eBay」に続き、世界最大の動画配信サービス「YouTube」とも提携をしたらしい。Vodafone加入者が携帯から「Vodafone live!」でYouTubeにアクセスできるサービスが提供されるとのこと。
この新サービスにより、携帯電話からYouTube上のムービーの検索・閲覧ができるようになるほか、気に入った作品を友人に紹介したり、自作のムービーを携帯電話からアップロードできるようになります。そして、サービスの一環として、毎日新しいビデオ作品集をVodafone加入者に提供してくれるそうです。
これは面白いサービスですねー!とくに、ケータイからムービーがアップロードできるようになると、今以上に簡単に公開できるようになるので、より多くの作品が登場するのではないでしょうか?とてもいいと思います!
なんだよ、でもVodafoneだけか・・・しかもイギリスから順次じゃ日本はいつになるんだ?と思ってたら、次のニュースが。

2つ目は「携帯向けFlashで「YouTube」などの動画再生が可能に-ITmedia News」というニュース。
これは、携帯用Flashプラグインである「Flash Lite」の次期版「Flash Lite3」に、動画再生機能が組み込まれることに伴って、ということらしい。この動画再生機能により、PCで見れる動画配信・・・例えば、YouTubeやMySpaceなどの動画配信も「Flash Lite3」対応携帯から見れるようになるらしいです。
ちなみにこの「Flash Lite」、現在「Flash Lite2.1」まで出ているが、日本の携帯電話ではあまり対応していないみたいです。Docomoでは最新の機種でもFlashLite1.1までしか対応しておらず、auやSoftBankでも一部の機種が「Flash Lite2.0」に対応しているのみ。Docomoは出遅れてたのか・・・
ぜひ、904シリーズでは「Flash Lite3」にも対応して欲しいものですね。

そして3つ目は「SIMロック解除関連」のニュース。
にわかに騒がれ始めた「SIMロック解除」。そもそも、SIMロックとはなんなのでしょうか?
SIMロックとは、電話番号などの固有の番号を記録した「SIMカード」を他携帯電話会社の機種で使えないようにロックを掛けるというもの。日本では「SIMカード」とは、DocomoのFOMAカードやSoftBankのUSIMカード、auのau ICカードなどが代表的です。
この「SIMロック」を解除すると何ができるようになるのかというと、どのキャリアの機種でも一つのSIMカードで利用できるようになります。例えば、SoftBankの携帯電話にFOMAカードをさしてDocomoの機種として利用できたりします。海外では、「プリペイドSIM」と言われるカードも販売しており、プリペイド使用のユーザーの比率が高いようです。
この「SIMロック解除」を推進しているのが総務省。SIMロックを解除することで、携帯事業者によって制限されている料金・サービス競争促進と新規事業者の参入を促進し、活性化を図ろうとしているわけです。
これに反発しているのがDocomoとau。実はここに日本の携帯電話事情があり、携帯電話が新規で0円だったりするのには1台につき4万円程度の「販売奨励金」というものが携帯事業者から販売店に払われているおかげなんです。機種代を安くする代わりに、その事業者の回線しか使えないようにロックが掛かっているわけです。ここまでは知っていたのですが、実はこの「販売奨励金」って、私たちが月々払っている通話料に上乗せされて回収されていたんです。知ってましたか?
まてよ・・・?「通話料に上乗せされて月々回収」?どこかで聞いたことがあるな・・・そう!SoftBankの「スーパーボーナス」に似てないですか?つまり、「機種代が月々分割になるから安くなります!」って公言してるかしてないかだけで、Docomoもauも、月の使用料に機種代を上乗せしてたんですって・・・・すげーショックだったんですが^^;って、良く考えれば分かる話でしたねw
そんなわけで、SoftBankは(100%割賦販売が実現すれば、という前提で)SIMロック解除賛成派です。

SIMロックを外すメリットは、
・通話料が安くなる
・国際競争力が増す
・「プリペイドSIM」で、プリペイド利用が身近になる
・キャリアの枠を超えて機種を選択することが出来るようになる

SIMロックを外すデメリットは、
・販売奨励金廃止によって機種代が高くなる
・音声通話以外の「i-mode」などの機能が利用できなくなる
こんな感じのようです。

まぁ、一ユーザーとしての個人的な意見では、SIMロック外さなくてもいいんじゃないかな?と。だって、今ですら機種代がすごい高いと感じるのに、これ以上高くなったら買えませんよ・・・しかも、そう何年も持つものでもないし、通話料が安くなるって言っても今の半額以下になるわけじゃないんでしょ?たぶん。
海外で「当たり前」でも日本に合うシステムかどうかは別次元の話なわけで・・・通話しか出来ない携帯に5万も7万も払いますか?ビジネスユースには受け入れられると思いますが、一般の人だと通話以外のネットをしたり、アプリや音楽をダウンロードしたり、といった使い方をしている人も多いと思うんですよね。逆に、 海外では通話する人がほとんどで、携帯電話でネットをしたりするというのは余りはやってないみたいですし・・・これだけ一般に広く「i-mode」のようなものがはやっているのは日本だけらしく、いわば「特殊な国」なんですよね。
ただ、選択肢はあってもいいと思うので、SIMロックアリorナシの二元論ではなく、いまのインセンティブモデルを継承しつつ、うまく共存できるような仕組みを作ってもらえるといいな、と思います。

今後の展開に注目したいと思います。

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